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写真のルーツといえばフランスですよね!
なので、1975年から写真を撮り続けてきた僕にとって、
パリの写真展に出品するのは”夢”のまた”夢”でした。
なぜ、長年の”夢”である【写真集の出版】を飛び越えて
fotofever paris というパリの写真展に出品できたのか?
その経緯は、このページの下の方にある
僕の写真がパリで売れた話。そのたった2つの理由を読んでいただきたいのですが、
今回は、出展3年目に350EURでパリの父娘が買ってくれた
■梅■の写真
と
その写真を撮ったレンズについてのお話をしたいと思います。
その写真はコレです。
↓↓↓
■梅■
撮影日:2003年3月
撮影場所:愛知県津具
カメラ:CONTAX S2
レンズ:CONTAX Makro-Planar 100mm f/2.8 T* AEG
フィルム:Ektachrome
◎CONTAX Makro-Planar 100mm f/2.8 T* AEG
※レンズの画像はインターネットからお借り
■Contaxというカメラについて
1975年中3で父のカメラを借りて写真を始めてから20年
OLYMPUSの一眼レフを使っていましたが、
ドイツ製のカメラであるコンタックスは手が届かない別世界のモノだと思っていました。
ところが義父がカメラのコレクターであったことから、
幸運にも1999年〜【CONTAX S2】を借りて使うことが出来るようになりました。
■ContaxのレンズZeissについて
20代後半〜30代半ばまで上司だった人が趣味人でクルマやカメラに凝っていて、
Contaxのカメラ&レンズを多数所有していました。
彼曰く、「Zeissのレンズはドイツ製と日本製があるがドイツ製に限る!それはガラスが全く異なるからだ」
その蘊蓄を聞いた当時は、まだCONTAXを使うようになるとは思ってなかったので、
「そんなものかな?」と想像しただけだったのですが、
・
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・
【CONTAX S2】と一緒にZeissのレンズを3本
1.Planar 50mm F1.4
2.Makro-Planar 100mm F2.8
3.Distagon 25mm F2.8
を借りたのですが、その内Makro-Planar 100mm F2.8だけが★Made in Germany★でした。
マクロレンズということもありますが、
とにかく重い!!本体も重いが、ヘリコイド(ピントを合わせる動き)も重い。
使ってみると
・ピントがシャープでボケが柔らかくてキレイなのは”Planar 50mm F1.4”も同じ
なのですが、
◎赤の発色や暗部の発色が全然違う!!
↑これが元上司が言ってた”ガラスの違い”なのかと納得しました。
最近ではスマホのカメラも進化して”解像度は十分”、
新しいモデルではレンズが3つ付いてて”背景をぼかすことも自由自在”
になってはいますが、
それでも良い素材を厳選し、試行錯誤の結果”人が美しいと感じる写真が撮れるよう”厳密に設計された
一眼レフ/レンジファインダー用の”良いレンズ”には
写真好きの心を魅了してやまない”なにか”があると思わざるを得ません。
感想はこのページ一番下のコメント欄にお願いします。
※掲載している写真はtabby撮影のものです。
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■fotofever paris 2014年より3年連続出展 *fotofever paris とは、 世界最大の写真の見本市、イベントであるパリフォトと同時期にルーブル美術館の地下イベント会場であるルーブル・カローセルで開かれる。約100のギャラリーや出版社(日本からは8社)が出展。
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