目次
Sweets&Drinkを美味しそうに撮れますか?
昨今ではスマホでも食べ物や飲み物を気軽に撮って、
インスタやSNSにアップすることが増えました。
それでも、食べ物や飲み物を美味しそうに撮るのは
意外と難しいんですよね。
そこで、地元の私設図書館(カフェを併設)のイベントとして、
[Sweets&Drink撮影会]の講師役をやってきましたので、
その模様をお伝えします。
撮影は3回に分けて行いました。
1.Drink-Before
各自、自分がオーダーしたドリンクを
いつものように思い通り/感じたままに撮ってもらう
【撮る場所は館内/館外自由】
⇛提出枚数:1枚
2.Drink-After
tabbyが以下のポイントをレクチャー
A)逆光〜半逆光で撮る
B)斜め上(普段、飲んだり食べたりするときのアングル)から、アップで撮る。
ソーサーは全体を入れなくても部分でも良い
C)”シズル感”(美味しそうに見える感じ)を意識する
Drinkなら、Hot[湯気][液面に映るハイライト]
Ice[グラスに付いた水滴][氷に映るハイライト]
★『美味しそう!』と思いながら撮る
【撮る場所は館内/館外自由】
⇛提出枚数:3〜5枚
3.Sweets
tabbyが以下のポイントをレクチャー
(Drinkの場合と異なるポイントのみ)
A)アップルパイの切り口が影になる場合
⇛お皿を回して、外光/室内スポットが当たるようにする
C)”シズル感”(美味しそうに見える感じ)を意識する
[アップルパイ生地表面のツヤ]
[ジャムに映るハイライト]
[アイスクリームに映るハイライト]
主催者が用意した[アップルパイ]を参加者が順番に撮り、
tabbyがマンツーマンでアドバイス
【撮る場所は入り口に近いテーブルに固定】
⇛提出枚数:2~3枚
それでは、
■Drink[Before->After]からご覧ください
●ASさん
Before
今回、レクチャー後は”禁じ手”とした真上からのアングルですが、
紅茶の葉の映り込み、全体のバランスもいいですね!
After
●m y さん
Before
After
まとめるのが難しい”日の丸構図”ですが、完璧なバランス。
全体の色調も統一感があって、コーヒーが映えています。
●RTさん
Before
After
●Nさん
Before
水滴の大きさがまばら(写す前に拭いたとのこと)
After
水滴が細かく、バックのボケもキレイ
●MKさん
Before
After ”アイデア賞”
●TSさん
Before
レクチャー前なのに、ポイント抑えてる!
After
好きなカエルと
●CTさん
※本人の希望でAfterのみ
視点がユニークですね!
●RTさん
Before
After
続いて、レクチャー後の
■Sweetsをご覧ください
●ASさん
●m y さん
お皿に映った外光のブルーとSweetsの暖色のコントラストがキレイ
●RTさん
アップルパイのアップルにピントが合って、美味しそう!
●Nさん
●MKさん
●TSさん
●CTさん
ちょっと暗めの露出が、ジャムのハイライトを強調して美味しそう!
●RTさん
完璧な構図+ジャムのハイライト、とても美味しそう!
●DrinkのBefore->Afterの変化はいかがでしたか?
●SweetsのBestショットはありましたか?
このページの一番下のコメントで教えてください!!
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