目次
なぜ田んぼのあぜ道に彼岸花が植えられているのか、知っていますか?
理由は、
彼岸花はアルカロイド系の有毒植物であることから、
それをあぜ道に植えることで、ネズミやモグラ、各種害虫を避けるための防壁となり、
田んぼが守られる。
一方でイネ科にはあまり影響を与えないがため、
彼岸花をあぜ道に植えてもさほど問題はないという理由のようです。
田んぼのあぜ道に彼岸花が咲いている光景は、
日本の原風景でもあり、
赤と緑のコントラストが綺麗なので撮りたくなりますよね。
ところが、
”見た目ほどキレイに撮れません”
どうしたらいいですか?
とメルマガ読者さんや写真コミュニティー【tabby道場】のメンバーからよく聞かれます。
なぜなら、
赤という色は(特にデジタルカメラでは)飽和しやすいため
注意深く撮らないと”塗り絵のようなベッタリした画”になってしまうからです。
では具体的にはどうするか?
1.撮影時【カメラの設定】
[露出をアンダー気味(マイナス)に撮る]、[ホワイトバランスを曇天に設定して撮ってみる]
2.撮影時【背景の選び方】
グリーンや暗い背景を選ぶ
3.レタッチ
ちょっと高度な技ですが、Photoshopで[特定色域の補正]を使って赤の濁りを取る(補色であるシアンをマイナスする)
それでは
作例をご覧ください
まとめ【3つのヒント】
1.撮影時【カメラの設定】
[露出をアンダー気味(マイナス)に撮る]、[ホワイトバランスを曇天に設定して撮ってみる]
2.撮影時【背景の選び方】
グリーンや暗い背景を選ぶ
3.レタッチ
Photoshopで赤の濁りを取る(補色であるシアンをマイナスする)
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※掲載している写真はすべてtabby撮影のものです。
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