桜をキレイに撮るための6つのテクニック

春といえば、真っ先に思い浮かぶ桜。
桜は日本人の心の奥深く、侘び寂びにも通じる花ですが、キレイに撮るのは最も難しいモチーフといえます。
満開の桜の木々や桜の花を目にした、その感動を写真に撮りたい!と思ってシャッターを切る方は多いと思います。
だけど意外と思い通りにいかない…そんな経験はありませんか?

桜が前景でバックに富士山というのは昔から絵画・写真ともに定番のテーマですが、誰しも撮れる訳ではありません。
そこで、ここでは身近な桜をキレイに撮るコツをお伝えしたいと思います。

晴れの場合は、撮る時間帯に気をつけましょう!


静岡県浜松市都田総合公園にて

満開の桜はとてもキレイなのですが、バックも桜にしてしまうとゴチャゴチャとうるさくなったりして主題が埋もれがちになります。

こういう場合は、まず背景が空になる枝を選んでみてください。

そして撮り方ですが、太陽が真上にある時間帯では陰が強くでたり、花びらが明るくなりすぎて真っ白になってしまったりしてキレイに撮りにくいので、朝や夕方の時間帯に、下から見上げる感じで空のブルーをバックにして撮ることで、主題がくっきりと強調されてスッキリした写真になります。

斜めの光に照らされて桜が立体的に適度なメリハリが付いて撮れますし、白とブルーのコントラストが気持ちいいです。

ですので、晴れの場合は空を上手く活用しましょう。

 

曇りの場合は、優しい絵が撮れます。

長野県飯田市にて

曇りの日は、光が青っぽくなり、背景もグレーになって桜の花とのコントラストがつきにくく、キレイに撮れないと思いがちですが、意外と優しい画が撮れたりします。そのコツをお伝えしましょう。

まず、本曇りの日ではなく薄曇りの日に撮りましょう。晴れたり曇ったりのときは、太陽が雲に隠れる瞬間を狙うのも優しい花を撮る方法の一つです。

また、枝垂れ桜のようにピンクの花はグレーの空をバックにするのも手です。

一眼のホワイトバランスは、[晴天]だと白い花が青っぽくなってしまうので、[AWB(オート)]か[曇天]にしてください。そうすることで、自然な色が再現されます。

 

雨上がりに撮ってみましょう!

 静岡県浜松市細江町にて

雨の場合、撮影するのが億劫でついつい諦めがちですが、実は僕の一押しが雨上がりです。特に雨上がりで晴れた朝は空気も澄んでいておすすめです。

花全般に言えることですが、雨や霧吹きの水分で活き活きとしますので、まだ水滴が残っている間にすかさず狙いましょう。日が射してくると意外に早く乾いてしまうものです。

撮り方は、暗めのバックを選び水滴の輝きを強調するとドラマチックな絵になります。この例の場合は、日陰の暗い川をバックに半逆光・つまり斜め上向こう側から桜の花に光が当たるアングルを選び、マクロレンズで撮っています。

 

桜の木全体を撮るには?

静岡県秋葉ダムにて

桜の木全体を撮るのは、バックがゴチャゴチャしたり電線が入ったり意外と難しいです。

目で見るとキレイなのに写真ではいまいちな残念な結果になりがちです。それは何故かというと、人間の目が見たいものしか見ていないのに対し、写真には正直に全て写し込まれてしまうという特性の違いがあるからです。

そこでおすすめは、川沿いの桜並木や後ろが林で桜の木の下にグリーンがある場所を探して撮ることです。

川沿いの桜並木は日本の原風景ともいえますし、暗いバックの一本桜は妖艶さや神々しさまでも感じさせてくれます。

桜はグリーンと相性がいいです。

 

花をアップで撮るには?

静岡県浜松市細江町にて

逆光で花びらが透けるように撮るとかわいく立体的に撮れます。

この場合、花びらの陰の部分が暗くなり過ぎないように明るめに撮るのがコツです。

最も美しいと思う一輪を見つけ、ピントは花の中心=しべに合わせるのが基本ですが、
“花びらがキレイ”と思ったら見せたいところに合わせるのもOKです。

iPhoneの場合

ピントが合うギリギリまで近づいてみましょう!

スッキリした写真になります。

一眼の場合

撮影モードは[クローズアップ(花のマーク)]で!

標準ズームレンズ以外のレンズでは、単焦点の標準レンズかマクロレンズで絞りを開け気味に(f値が小さく)撮る

そうすると、ボケがキレイなふんわりした写真や、ドアップの迫力ある写真が撮れます。

 

視点を変えて撮ってみよう!

 静岡県浜松市にて

最後にちょっと変わった撮り方をご紹介します。

桜は散り際や散った後も美しいので、いつも見上げて撮っていた視線を下に向けてみましょう。

一例をお見せすると、雨上がりにマンホールに流れてきた花びらをiPhoneで撮った写真ですが、散歩の途中やふと気付いたときにすぐに撮れるのもiPhoneのいいところです。

また、池とか川に散った桜:水面を埋め尽くす光景は花筏(ハナイカダ)といいますが、これを狙うのもおすすめです。風情があって、日本の四季や侘び寂びを実感する瞬間を写真に残しませんか?

 愛知県鳳来町にて

※掲載している写真はすべてtabby撮影のものです。

 

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