ガラスのキレイな撮り方、5つのコツ

ガラスの質感や透明感を、上手く撮りたいと思いませんか?

ここでは、そんな撮り方のコツをお伝えします。

ボトルを撮る

@静岡県浜松

@静岡県浜松

1枚目の例、濃い方は【ツェラー・シュワルツ・カッツ Q.b.A ブルーネコボトル】というドイツワインで、ネコの形をしたボトル。薄い方は、【ボンベイ・サファイア】というイギリスのジンです。

撮り方は、窓辺の逆光でガラスの透明感を活かすように撮ります。

2枚目の例は、カフェ・レストランの店内ですが、これも逆光で、絞りを開けて(F値を小さくして)ピントは真ん中の列に合わせ最前列のボトルはぼかしています。

このように、前も背景もぼかすことで奥行きが感じられ、ボケとの対比でガラスの硬い質感が強調されています。

香川県小豆島

3枚目の例は、小豆島のオリーブオイルを売っている店ですが、
右側は、窓際に
左側は、店内の棚に黄色のバックライトでディスプレーされていて、バックライトとボトルのグリーンの組み合わせ、シェイプもキレイなので撮りました。

35mmハーフサイズのスライドフィルムで連続して撮った2枚を並べています。このような、暗い背景と明るい背景の2枚を並べてみるのも面白いです。

ステンドグラスを撮る

@北海道札幌・定山渓

@静岡県浜松

ステンドグラスは、国内でも探せばいろいろなところにありますよね。

1枚目の例は、ホテルのロビーですが、ただの窓ではなくステンドグラスがあることで、異国情緒とオシャレな空間を演出しています。

撮り方は、真正面から撮ってもいいのですが、こうして斜めのアングルから撮ることで動きと奥行き感を出すことができます。

2枚目の例は、朝散歩で見つけたスペイン料理レストランのエントランスです。

この店の前は退勤時にいつも通っているのですが、店内のランプの光が透けたステンドグラスと日の出前の光に透けたのでは全然表情が違っていました。後日、店のオーナーにこの写真をプレゼントしたらとても喜んでもらえました。

2枚とも露出は【ステンドグラスの色をキレイに見せる】ことに集中して決めてください。他の部分は白く飛んでも、黒く潰れてもOKです。

ビー玉を撮る

@静岡県浜松

幼い頃、ビー玉で遊んだりそのカラフルな色に惹かれたりした人も多いと思います。

この例では、透明なリキュールグラスにビー玉が入れてあり、窓辺に飾ってあるというシチュエーションです。

ピントは、1番手前の黄色のビー玉に合わせ

露出は、明るすぎるとビー玉の色がキレイに出ないので、少し暗め(マイナス)に設定しています。

構図は、いわゆる【日の丸構図】ですが、背景に余計なモノがないことと、左右対称のシンメトリーな構図でもあることで、スッキリと主題に視線が行く写真になっています。

切子を撮る

@静岡県浜松

@プラハ

日本のガラス工芸のなかでも、切子は最高峰の技術といえます。

1枚目の例は、ぐい呑みですが、ダイヤモンドのカットに勝るとも劣らない美しさ、光を透かして真上から眺めると万華鏡みたいです。

撮り方は、窓からの自然光が当たる場所に置き、プリズムのように少し虹色が出るようにして撮っています。この天板はリバーシブルなのですが黒い面として黒背景にすることで、グラスの輝きを強調しています。

2枚目の例は、プラハのお土産屋で見つけたボヘミアンガラスです。

6色がキレイに並んでいます。奥のブルーを買って帰りたかったのですが、途中で割るとイヤなので断念して、写真を撮るだけにしました。

台も左側も鏡になっているので、カットガラスを一層引き立てて、立体感と奥行き感が出ています。

キャンドルライトを撮る

@北海道・朝里川温泉

ガラスは光に透かして撮るのが基本ですが、キャンドルライトならライティングのことは考えなくてもそのまま撮れるので楽ですね。

とは言っても、炎と周りにはかなり明暗差がありますので、露出は難しくなります。

1枚目の例は、ホテルのレストランですが、赤いガラスと白い☆の模様、これを如何に上手く捉えるかが腕の見せ所です。

露出は、赤をキレイに見せるためプラスに設定し、炎と☆は真っ白にしています。

この場合ピントは、

  • 手前の☆に合わせる
  • 器の内側に合わせる

二通りの選択肢がありますが、ここでは赤がキレイに見える後者を選択しています。

@北海道小樽

2枚目の例は、小樽のあかり祭りで雪上に置かれたたキャンドルライトです。

この場合、夜で暗いので絞りは開放(F値を最小)として手ぶれを防ぎ、ピントは縁の最も手前に合わせています。

露出は明るいところに合わせているので、雪は暗く電球色に染まっていますが、これはこれで冬の夜の雰囲気が出ていて良いと思います。

番外編 〜モザイクにして楽しむ〜

香川県小豆島

番外編は撮った後で一工夫して楽しむ方法です。

この例では、小豆島の酒蔵で撮った酒瓶と酒瓶を加工したランプシェードを3×3のモザイクに加工して並べています。

こうすることで、いろいろな色、露出の違い(上段左と上段中)による違いが一望できて面白いです。

このように、露出やピントの位置、光の質によってガラスの表情はガラッと変わります。是非いろいろ試してみてください。

※掲載している写真はすべてtabby撮影のものです。

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【写真家tabbyの活動】

 

40年以上に渡り撮影を継続し、その撮影枚数は10万枚を超える。

 

◆「kindle写真集の出版」

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◆「写真展とネット掲載」

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■写真展(個展)を10回以上開催
■2005年よりFlickrをはじめ、現在5,000枚ほど掲載
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■fotofever paris 2014年より3年連続出展
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