室内で飼い猫を撮る場合のコツは、iPhoneで動きの速いネコを撮る裏技、2つという別記事で書いたのですが、ここでは観光地でネコを撮る場合のヒントをお伝えします。
人と一緒に撮る
ネコは気紛れで動きが読めないといっても、観光地では人慣れしていて、人が近づいても逃げないネコもいます。
そんなときに、【人と一緒に撮る】のがおすすめです。
すでに他の人と遊んでいるので、近づく途中に逃げられることはまずないですし、この例のように途中で寝てしまうとさらに撮りやすいからです。
とはいっても、見つけたらすぐ撮れるように、カメラを準備しておきましょう。
iPhoneなら、カメラアプリを立ち上げておく。
一眼レフなら、常にスイッチON。この例では晴天の日陰なので、ホワイトバランスを【日陰】に設定しておくことです。
置物のようなネコを撮る
もう一つの方法は【置物状態のネコを狙う】ことです。
招き猫のように、何かの上で佇んでいるときは、かわいく撮りやすいです。
この例では誰かが置いたぬいぐるみと一緒ですが、知らんぷりしたり見つめ合ったり?しています。
ただしこの場合は、ネコだけにスポットライトが当たっている状況なので露出が少し難しいです。
オートで撮っていたら、【ネコが明るくなりすぎないように露出をマイナスで撮る】ことです。迷ったら露出を変えながら何枚か撮っておいてください。こうすることで周りが暗くなって、主題のネコが一層引き立つ写真になります。
このように、撮りやすいシチュエーションを見つけられたら、かわいいネコのスナップ写真が簡単に撮れるようになります。
※掲載している写真はすべてtabby撮影のものです。----------------------------------------------------
【写真家tabbyの活動】
47年以上に渡り撮影を継続し、その撮影枚数は10万枚を超える。
◆「kindle写真集の出版」
■CRP第1弾
■CRP第2弾
■CRP第3弾
■CRP第4弾
■CRP第5弾
■写真集第6弾(独自出版)
◆「写真展とネット掲載」
■写真展(個展)を20回以上開催
■2005年よりFlickrをはじめ、現在5,000枚ほど掲載
■Gettyにて写真データーを販売【175点】
■fotofever paris 2014年より3年連続出展 *fotofever paris とは、 世界最大の写真の見本市、イベントであるパリフォトと同時期にルーブル美術館の地下イベント会場であるルーブル・カローセルで開かれる。約100のギャラリーや出版社(日本からは8社)が出展。
無料メルマガ【メール写真上達室】にご登録いただいた方全員に「カメラ操作の苦手を克服し、感動が伝わる写真上達レシピ」をプレゼント
あなたがすぐに写真を上達させることができるように、50動画・312本を超える記事を作成しました。
→あなたは「何を、どう撮るのか?」わかって、考えて撮っていますか?
→あなたに合った間違わないカメラ選びについて知っていますか?
→撮影するジャンルごとの撮り方のコツを知っていますか?
撮影ジャンルとしては、
- 風景を撮る
- Food/Drinkを撮る
- 人物を撮る
- ネコを撮る
- 花や紅葉を撮る
- スナップを撮る
をピックアップし、実際に私が撮った例を300枚以上使って、撮り方を解説しています。
無料メルマガに登録する |
ここでご紹介したのはごく一部です。写真の例はこの20倍はありますので、
あなたが撮りたいシーンがきっと見つかるはずです。
今回お渡しする講座やレシピは無料ではあるのですが、
あなたが現在お持ちのカメラがiPhoneであっても一眼レフであっても、
写真をより深く理解し、すぐに上手く撮る役に立ち、楽しめて、
【写真であなたの人生が豊かになる】ことを願って作りあげました。
これほどたくさんの例をあげて様々なジャンルをカバーし、具体的に撮り方の解説をしている講座は 他にはありませんので、是非試してみてください。
この記事へのコメントはありません。