雪景色の写真の撮り方、5つのシーンとコツ

雪景色を見てその美しさに感動しても、写真を撮ると、魅力が半減してしまうということがあります。ここでは、その魅力をそのまま伝える撮り方をご紹介します。

影を活かして撮る

2010年 @北海道・旭川

この例は、朝降り積もった雪面を写したものですが、日向と日陰の境界線を対角線上にして、日向と日陰が半々になるように撮っています。

また逆光で撮っているので、新雪のキラキラが捉えられています。

露出は、白飛びしない(一番明るい部分が真っ白にならない)ギリギリまでプラスに設定します。

1977年 @北海道・札幌

この例は、夕方陽が傾きかけた時間帯に逆光で撮っています。

ここでの主題は、雪面に長く伸びた木の陰です。

やはり逆光で雪面がキラキラしているのと、ブルーの影と雪のコントラストがポイントです。

画面に太陽が入っているので、若干アンダー目(露出をマイナス)で撮っています。そのため日向の雪面も真っ白ではなく、ブルーがかっていますが、日向と日陰のブルーの濃淡が綺麗です。

降る雪を撮る【川や山をバックに】

2017年 @北海道・札幌

雪が降っている状態を捉えるには、背景に暗いものがないと難しいです。

この例では川と木々になります。暗い背景があることで、【降りしきる雪】が表現されています。さらに、遠くに行くにつれて白っぽくなっているので、画面に遠近感と奥行きが感じられ、降る雪が一層強調されています。

2010年 @愛知県・茶臼山

この例では、暗い背景は山腹になりますが、

  • 近景は雪原
  • 中景は冠雪の木々
  • 遠景は山腹

となっているので、それぞれにポイントがあり、写真から奥行きを感じる要素になっています。

この写真は一眼レフ+25mmの広角レンズで撮っています。

ピントは中景〜遠景に合わせ(iPhoneならオートでOK)、露出はプラスにしますが手前の雪原が真っ白にならないように気を付けます。

降る雪を撮る【雪そのもの】

2007年 @山形県・寒河江

ボタンのように降る雪そのものを、暗い背景なしで撮れないか?

その答えがこの例【⇒裏技】です。コンデジを【ストロボON】で空に向けて撮っています。ピントはオートでカメラ任せですので、何枚も撮ってみてちょうどいい感じに撮れたショットをセレクトしています。

カメラやレンズに雪が積もるので、左手に傘・右手にカメラを持って撮ります。

青空と撮る

2017年 @北海道・余市

この例は、晴れの日に青空と雪原を撮っていますが。こういう場合に難しいのは【空と雪の割合をどうするか?】です。ここでは空と雪の境が斜めで緩くカーブしているので、ほぼ半々の割合にしていますが、境界が水平の場合は1:1というのは難しく、どちらかを大きくした方がバランス良くなります。

また中央にある木もアクセントとして画面を締める役割を担っていますので、このようなアクセントを大きすぎずバランスよく配するのもポイントです。

吹雪の日に撮る

2008年 @北海道・手稲山

これは、山頂付近でかなり吹雪いている状況です。

カメラに雪が積もるし、すぐに手がかじかんで指先の感覚がなくなるので、すばやく撮らないといけません。

ここでは、雪を被った一本の木を画面一杯に入れて撮っています。

露出はオートです。

風雪に耐え力強く生きる木の生命力や冬の寒さが感じられると思います。

このように、撮り方を工夫することで、凛として美しい雪景色をカメラに収めてみてください。

 

※掲載している写真はすべてtabby撮影のものです。

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