目次
小さな花は好きですか?
僕は梅や桜など小さめな花が好きですが、
もっと小さなユスラウメと雪柳が大好きです。
2005年に写真サイトFlickrに初投稿したのは
ユスラウメでしたし、
うちの庭や通勤の途中でも
ユキヤナギを発見すると思わず立ち止まって撮ってしまいます。
ところが、
メルマガ読者さんや写真コミュニティーのメンバーから
「小さな花は撮るのが難しい」「どうやって撮ればいいの?」
と言われることがあります。
僕も写真を始めてから20年近くずーっと小さな花が苦手だったので、
その気持ちはよくわかります。
そこで、今回は
・ユスラウメ(山桜桃)
と
・ユキヤナギ(雪柳)
を例に【撮り方のヒント】をお伝えしたいと思います。
それでは、作例をご覧ください。
・ユスラウメ(山桜桃)
曇りの柔らかい光でブルー調にして”花の白”を強調する
(背景はグレーの壁ですが”WB:ホワイトバランスを晴天”にしてるのでブルーバックになる)
咲きかけの一輪を、雨上がりに黒バックで水滴と一緒に
一輪の花を主題に、ツボミはぼかして副題に
(ツボミの先っぽがピンクで可愛い)
マクロレンズで大胆なアップで
(トップライトだと花が平面的で大きく見えてしまうので、斜光で陰影を付けて)
モノクロで前後をボカして
(絞りを開け気味=絞り値を小さくして)
グリーンバックで雨上がりに
・ユキヤナギ(雪柳)
流れを活かして【縦構図】で
流れ(横から上)を活かして
ひとかたまりを日の丸構図で、バックは玉ボケで柔らかく。
アップでツボミも入れて
(アップにしすぎると可愛くなくなるから注意!)
アップで黒バックで水滴と
いかがでしたか?撮り方の参考になったでしょうか?
感想はこのページ一番下のコメント欄にお願いします。
※掲載している写真はすべてtabby撮影のものです。
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背景をホワイトバランスでブルーバックにする手法は、参考になりました。
ありがとうございました。
コメント、ありがとうございました。
僕はフィルム時代が長いので、ホワイトバランスは常に”晴天”にしているのですが、
常にAWBではなく、意図的に変えてみるのも面白いと思います。