梅を思うように美しく撮れますか?
梅といえば2月(郷里の札幌では5月)のイメージですが、
僕が住む浜松は温暖なせいか、
1月下旬にはツボミや花が見られます。
また、読者さんやコミュニティーメンバーから
「梅や桜はどうやって撮ったらいいのか?わからない」ので
撮り方を教えて欲しい。という要望を良くいただきます。
僕も梅は長い間思うように撮れなかったのですが、
ある時期からコツを掴み、
2016年にはパリの写真展[fotofever paris]で
プリントが売れるようになったので、
今回は、地元で撮った【梅】を
・薄曇り
・雨上がり
の2パターンでお目にかけます。
是非、参考にしてみてください。
それでは、早速作例をどうぞ!
・薄曇り
■ 梅はピーカンの日よりも、薄曇りくらいの方が
影が柔らかくなるので、オススメです。
ツボミに囲まれて開きかけの梅花を、
■ 絞りを開け気味(F2.8くらい)にして”ふわっと”柔らかく
■ シベを主題として暗い背景を選び、梅の白さを際立てます。
・雨上がり
■ ツボミについた滴を暗い背景で
■ こちらは太めの幹をアクセントに
■ シベとツボミについた滴を暗い背景で
バックにボケた花を配して奥行き感を出しています
いかがでしたか?撮り方の参考になれば幸いです。
感想はこのページ一番下のコメント欄にお願いします。
※掲載している写真はすべてtabby撮影のものです。
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